令和6年 秋季講演会 開催終了のご報告 

 令和六年十月十四日(月・祝)、日比谷図書文化館日比谷コンベンションホール(大ホール)にて茶道史研究家・文学博士深谷信子氏を講師に迎え、「寛永の大飢饉と、遠州江戸四年詰の茶~遠州の危機管理~」のテーマのもと、第十九回秋季講演会を開催した。
 当日は伏見奉行・上方郡代であった遠州が、何故、江戸で寛永の大飢饉の対策奉行となったのか、そのような危機的状況における小堀遠州の幕閣としての働きと、お茶との関係を多くのスライドを用いて講演され、約100人の参加者が興味深く講演を静聴した。

会場の様子
深谷信子氏
スライドによる解説

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